円安は得か損か ?
このところ急激にすすんだ円安は日本にとって得か損か
色々な意見がありますね。
輸出企業は儲かるけど輸入品の値段が上がり中小企業は損
消費税上げもあって家計も負担が増えて大変なのは事実です。
これに対しては儲けた企業が下請けを優遇し賃金を上げるしかない。
政府は企業の尻を引っ叩いてお金を出させなきゃ。

一方韓国は急速に進んだ円安を批判してましたね。
韓国企業の利益率は悪化しサムソンも急降下。
それは中国がスマホなどで追い上げたからですが
円安によって韓国の競争力が落ちるのも確かです。
韓国によるとアベノミクスの円安は近隣窮乏化策ですって。
つまり民主党による円高は韓国中国のための政策です。

海外に工場が出たため日本の貿易赤字は当分続くでしょう。
原発がダウンしてバカ高い原油やLNGを買っていますからね。
最も8月の経常収支は2871億円の黒字でした。
輸出はわずか1%の伸び。
第1次所得収支は、20・6%増の1兆5199億円の黒字で、
8月の黒字額としては、1985年以降で最大だったって事は
日本企業は海外で活発に活動しているんでしょう。

海外からの観光客は確実に増えましたから、日本で作った物を売り
日本の食べ物を食べてもらえば輸出の代わりになりますね。
円安を味方にするか敵にするかは日本の工夫次第のような気がします。
省エネや創エネ技術もどんどん進むといいですね。
ソニーやシャープもそこを狙って欲しいです。

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posted by はなまる at 18:59 | アベノミクス