今日午前中の国会をみていたら民主党の議員が
貿易収支は赤字、国民の実質賃金は下がり4-6期はGDPもマイナス
アベノミクスは失敗と決め付けていました。
貿易収支が赤字なのは民主党政権の異常な円高で
たくさんの工場が外国に出てしまったからでしょ。
企業としては外国に投資すれば元をとらないといけない。
円安になっても、さっさと帰って国内に再び投資はできない。
それでも少しづつ国内回帰してますけどね。
今の貿易赤字は民主党に大きな責任がありますよ。
貿易収支は赤字でも今年上半期の経常収支は8兆余りの黒字。
国民の実質賃金は下がっても雇用は増えています。
デフレ脱却を進めれば実質賃金は下がります。
賃金が上がっても物価がそれ以上に上がってしまいますからね。
でも実は実質賃金は1997年から下がり続けています。
物価が下がりそれ以上のスピードで名目賃金が下がってます。
つまりアベノミクスの現在とは逆です。
アベノミクスで実質賃金は下がっても雇用は増えました。
労働者一人の賃金は大して増えなくても雇用者全体が
受け取る報酬は大幅に増えています。
民主党政権下では物価の下落で実質賃金はあまり減らなくても
雇用は大きく減りました。企業のリストラ、倒産、就職難。
どっちがいいか、私は雇用が一番大事だと思いますね。
人手不足なら名目賃金は少しづつでも上がるだろうし
石油価格低迷で企業だけでなく個人もお得になるでしょう。
ただ中国の経済がいよいよダメになりそうで
日本は内需を活発にする政策をとるべきですね。
posted by はなまる at 18:07
| アベノミクス