カミオカンデと事業仕分け
梶田氏はニュートリノに重さがある事を立証して
ノーベル物理学賞を受賞しました。
ニュートリノと言えばカミオカンデ、小柴氏と梶田氏
二人もノーベル賞受賞者を出したんですね。

ところで「スーパーカミオカンデ」と「ニュートリノ」に関する
研究は民主党政権の事業仕分けによって予算をばっさり削られました。
もちろん切られたのはこれだけではなく、ジャクサのはやぶさなど
科学技術全般に関する予算が大きく削られました。

危機感を感じた国内の科学者たちが批難声明を出しましたが
対してレンポウ議員が言ったのは 二番じゃいけないんですか

切ったのは科学技術の予算だけじゃないですよ。
災害対策費とか、公共事業や治水対策費もばっさり切りました。
あの鬼怒川の氾濫も、民主党の事業仕分けが影響してます。

そうやって削ったお金を子供手当てでばら撒いたんですね。
子供手当ての代わりに税金の控除が少なくなったから
得したのは国外に何人も子供がいる外国人だけですよ。

科学技術にしろ災害対策にしろ、その影響がでるのは
予算を切った直後ではなくしばらく後になるんですね。
今回の梶田氏の受賞は予算が切られる前の成果です。
これから民主党政権下での予算カットの悪影響が出てくると思います。

日本は災害が多いから、常に国土を補強し災害に備えるべきなのに
その予算を切れば鬼怒川のような被害がでます。

マスコミがはやし立てた事業仕分けは、日本に害しか与えなかった。
マスコミのお囃子に乗ったら負けって事ですね。
posted by はなまる at 19:56 | 日記